鳥栖チャペルに2018年より新しく牧師先生が来られました。

日下部先生のコラムは

こちらです。

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「鳥栖チャペルの紹介、歴史」

 

 初代牧師として、鳥栖伝道所をご紹介出来ることを感謝します。鳥栖伝道所は、佐賀県鳥栖市に1983年4月(昭和58年)、ナザレン教団77番目の教会として教団の命を受け開拓された教会です。当時、九州はひとつの地区でした。鳥栖伝道所の開拓により、現在のように北地区、南地区と九州地区が成り立つようになりました。当時、九州7県のうち佐賀県だけにナザレン教会はなく、佐賀県に教会をと切望された九州地区の兄弟姉妹の希望により開拓伝道が始まるきっかけになったと聞いております。

 

鳥栖は6万人都市でしたが、プロテスタント教会はバプテスト教会ひとつだけというキリスト教会の状況を背景としていました。教会を知らないという地域性の中、未知のものとしてビラ配りから開拓伝道が始まりました。多くの諸先輩牧師、兄弟姉妹の祈りと励ましを受け、13年間受洗者・転入者など多くの兄弟姉妹が集う教会として成長、会堂建築・宿泊施設建築、「鳥栖希望の声」(ラジオ伝道)、老人ホームでの訪問伝道・刑務所における教誨師など、牧師として沢山の学びと出会いの恵みを頂きました。その後、バトンを長妻師、園川師、後藤一郎、後藤モニカ師と引き継がれて来ました。無牧という大変困難な状況になりながらも、敬虔な兄弟姉妹の熱き信仰と祈りにより、礼拝が守り続けられてきました。。地区の牧師が交代で応援させて頂いた時期もありました。。 

 

2011年、鳥栖には新幹線が通りました。新鳥栖駅は教会から徒歩分程です。ここ3年を見ますと「サガン鳥栖」J1昇格や「がばいばあちゃん」のヒットなどで広く知られるようになりました。開発も非常に進んでいます。駅前には九州国際重粒子線がん治療センターが開院、全国から最先端医療を求めて多くの方が来られています。福祉の面からも大きな役割を果たしていく地域であると言えます。利便性だけではなく田園風景の中にホッとできるふるさとの良さが鳥栖にはあります。群れとしては小さくとも、多くの方々の熱き祈りによって支えられ、キリストの愛と神様のご計画の中に息づいた鳥栖伝道所の礼拝へ、 是非お越しください。

 

牧師 日下部 繁

 

牧師紹介:日下部 繁 牧師(くさかべしげる)

 

 1943年(昭和18年)京都府生まれ:今年75歳。

母と幼い時に死別、暗い少年時代を過ごす。大学4回生(1965年:22歳)の時に教会に導かれて受洗。

社会人として電子機器の会社で15年働く(部長)。37歳で献身。

40歳(1983年)で九州の鳥栖開拓伝道5人家族(幼い子ども3人と夫妻)で、ゼロからのスタート

(6帖2間の借家)。

 

13年間で教会を建て上げる。京都、大阪、東京、5年前(15振り)に再び九州に戻る

(飯塚ナザレン教会牧師:7年目)。

 

奉仕歴:元ナザレン伝道委員長。大阪キリスト教連合会長。

首都圏キリスト教宣教大会実行委員長。グラハム福岡大会会長、

エバンジェリスト(日本キリスト伝道会より)ナザレン北地区幹事

 

電気通信大学工学部電子工学科卒、ナザレン神学校卒

2011年日本ナザレン教団飯塚教会牧師。

 

2018年3月末で引退。4月より担務牧師として鳥栖伝道所奉仕。